今回は2022年9月に上場したスウェットコイン(Sweatcoin)のお話。スウェットコインは、歩いて仮想通貨を稼ぐMove to Earn(M2E)アプリの1つです。
上場先はHuobi、OKX、KuCoin、MEXC、Bybit、Bitfinexなど大手仮想通貨取引所ばかりなので、怪しいどころか将来を期待したい仮想通貨プロジェクトの1つです。
実を言うと、僕は「どうせ無料だし、ついでにやるか。」程度に考えていました。ところが、実際にスウェットコインを調べて考え方が変わりました。
スウェットコインは割と奥が深く、$SWEATと$SWCの違いを把握していない人も多いです。まぁ、まずはかんたんにスウェットコインの特徴と個人の感想から。
- スウェットコインは無料で仮想通貨$SWEATを獲得できる
- $SWEATの獲得方法はいくつもあるが、1番は歩くこと
- $SWEATが獲得できるのは5000歩まで、それ以上は$SWC
- スウェットコインのユーザーは世界で1億人以上いる
- 現時点の$SWEATの適正価格は2-3円ほど?
- 1日6000歩以上歩く人はプレミアム会員の方がお得かも
- $SWEATの将来性・価格を期待する要素はたくさんある
- スウェットコインには$SWEATと$SWCの2つの通貨がある
- $SWCを消費できるマーケットプレイスはかなり秀逸
- トロイの木馬が気になるなら……やらなくていいと思う
今のところ劇的に稼げるとは思ってませんが、僕のように他のM2Eを同時に触る人にとってスウェットコインは欠かせないアプリになるはずです。
などの疑問を解決して、スウェットコインをうまく始める方法を解説します。
スウェットコイン(Sweatcoin)の特徴と押さえるべき点
スウェットコインで稼ぐために、押さえておいた方が良い基本的な特徴を解説します。
- スウェットコインとはM2Eアプリ
- スウェットコインの通貨は$SWEATと$SWC
- $SWEATは世界一保有されている仮想通貨
- 60ヶ国以上で高く評価されている
- パートナーは大手VCや国保などの機関
- $SWEATはサービスや商品と交換できる
- すべて無料で$SWCと$SWEATを稼げる
スウェットコインとはM2Eアプリ
スウェットコインは「歩いて稼ぐ」がコンセプトのMove to Earn(M2E)アプリです。日々の歩数に応じて、仮想通貨のSweatトークン($SWEAT)を獲得できます。
今でこそMove to Earn=STEPNとイメージする人は多いですが、スウェットコインは2016年開始なので実はMove to Earnの元祖なんです。
ただし$SWEATを獲得できるようになったのは2022年9月13日からで、以前はSweatcoin($SWC)を獲得してマーケットプレイスで商品と交換する仕組みだけでした。
今は歩くことで、$SWEATと$SWCを両方稼ぐことができます。
スウェットコインの通貨は$SWEATと$SWC
勘違いされやすいところですが、スウェットコインには「Sweatトークン($SWEAT)」と「Sweatcoin($SWC)」という2つの通貨があります。
$SWEATは上場している仮想通貨なので売買できますが、$SWCはアプリ内通貨なので現時点(2022年11月時点)では売買できません。
それぞれの獲得方法ですが、まず基本は歩いて$SWCを稼ぎ、$SWCの中で決まった量が$SWEATに変換されます。詳細は次項で説明します。
$SWEATは世界一保有されている仮想通貨
2022年10月時点で、仮想通貨取引所に上場している仮想通貨の中でもっとも保有されているのはビットコインではなく$SWEATです。
なぜならスウェットコインの登録ユーザー数は1億人以上いて、2022年9月の上場時点で配られたすべての$SWCが仮想通貨の$SWEATに変換されたからです。
もちろんユーザー数を10億人の達成は難しいと思いますが、すでに1億人以上いることは大きな特徴ですね。
60ヶ国以上で高く評価されている
スウェットコインは世界中で使われているだけでなく、60ヶ国以上でヘルスケア部門1位を獲得、さらに各国言語にも対応しています(もちろん日本語も)。
これだけ世界中で評価されているアプリなのに、最近知った人も多いはず。というのも日本でスウェットコインに登録できるようになったのは、2022年2月からだからです。
スウェットコインは適当に世界中で拡散したいわけではなく、国ごとにローカライズして戦略的に拡大を進めてきました。
パートナーは大手VCや国保などの機関
スウェットコインの将来性を占うには、協力してくれる投資企業などのパートナーがかかせません。スウェットコインの主な投資企業(+個人)は以下の通り。
- OKEx Blockdream Ventures
- Spartan Capital
- Electric Capital
- Jump Crypto
- GSR
- BJORN WAGNER(polkadot共同創業者)
- NEAR Foundation
- SANDEEP NAILWAL(Polygon共同創業者)
- DO KWON(Terra創業者)
※上記の中にはFTXの取引所通貨FTTを多く保有するVCも1-2つあるようなので、今後消える可能性もあります(2022年11月12日時点)。
さらにスウェットコインはヘルスケアアプリとしてNHS(英国国民健康保険)と提携し、糖尿病予防など健康的な生活を送るプログラムを開発しています。
$SWCはサービスや商品と交換できる
スウェットコインで獲得した$SWCは、アプリ内マーケットプレイスの商品やサービスと交換、商品購入のオークション参加、慈善団体への寄付で消費できます。
商品はデジタルデバイスや日用品、食べ物など様々ですが、とくにギフトカードが人気で数時間で完売することも珍しくありません。
すべて無料で$SWCと$SWEATを稼げる
STEPNとは違い、スウェットコインは初期費用がかかりません。アプリ登録してスマホを持ち歩けば、すぐに$SWCを稼ぐことができます(一定量を$SWEATに変換)。
スウェットコイン(Sweatcoin)の始め方
というわけで、さっそくスウェットコインの始め方・登録方法を紹介します。まずは以下の「スウェットコイン公式|登録して5SWCゲット」をタップします。
「招待を承認する。」をタップして、次のページでiPhoneアプリまたはAndroidアプリをダウンロードしてください。
ダウンロードしたアプリを立ち上げます。こちらはiPhoneアプリの画面です。「Appleでサインアップ」をタップします。
次の画面で「モーションフィットネスを許可」をタップします。
「HealthKitを有効にする」をタップして、Appleのヘルスキットと連携します。Androidの場合は、「GoogleFitを有効にする」をタップします。
「歩数」をオンにして、画面右上の「許可」をタップすればすぐに利用できます。プッシュ通知の設定はどちらでも構いません。
$SWCを稼ぐ5つの方法と$SWEATの変換量
スウェットコインで$SWCを稼ぐ基本は歩くことですが、それ以外の方法でも$SWCを稼ぐことができます。
また、稼いだ$SWCがどれだけ$SWEATに変換されるかは最後に説明します。
- スマホを持ち歩いて$SWCを稼ぐ
- デイリー2倍ブーストで$SWCを稼ぐ
- デイリーリワードで$SWCを稼ぐ
- 友達を招待して$SWCを稼ぐ
- プレミアム会員で$SWCを稼ぐ
- $SWCを獲得して$SWEAT稼ぐ
スマホを持ち歩いて$SWCを稼ぐ
スウェットコインを開くとこのメイン画面が表示されます。画面中央に今日の歩数、画面右上にこれまで稼いだ$SWCが表示されています。
スウェットコインはスマホを持ち歩くだけで$SWCを稼げます。歩く前にボタンを押したり、スウェットコインを起動する必要はありません。
スマホのヘルスキットが歩数を感知できていれば、手に持たなくてもポケットやカバンにスマホを入れて持ち歩いても問題ありません。
歩いて稼げるSweatcoinは1000歩で1SWC(10歩で0.01SWC)、1日上限1万歩なので最大10SWC稼ぐことができます。
デイリー2倍ブーストでSweatトークンを稼ぐ
スウェットコインには、毎日20分間だけ歩数に応じた$SWC獲得量が2倍になるデイリーブーストがあります。
メイン画面にある「2倍ブーストを開く」をタップします。
「2倍ブーストを開始」をタップすると、カウントダウン後にデイリーブーストが始まります。デイリーブーストを開始すると20分経つまで止められません。
デイリーリワードで$SWCを稼ぐ
スウェットコインには、CM動画を見ると$SWCが貯まるデイリーリワードがあります。
獲得できる$SWCは0.1SWCから1000SWCまでランダムで、歩数に応じて1日3回まで視聴できます(1つ目0歩、2つ目500歩、3つ目1000歩以上)。
Twitterでも1000SWCが出た報告をよく見かけるので、忘れずに3回タップしましょう。
さらにデイリーリワードが特典と連動している場合もあります。例えば上記はデイリーリワードを3回こなすと、Airpodsのプレゼント抽選に参加できる特典です。
友達を招待して$SWCを稼ぐ
スウェットコインは、友達を招待することで1人につき5SWC獲得できます。
友達を招待するには、上記の「友達を招待して5SWCをゲットしよう!」のリンクをタップします。
あとは紹介URLを友達にシェアして、スウェットコインに招待すればOK。URLをコピーしてSNSに貼り付けてもいいですね。
プレミアム会員で$SWCを稼ぐ
スウェットコインには、プレミアム会員になるサブスクもあります。プレミアム会員になると、歩いて獲得できる$SWCが常に2倍になります。
さらに1日の上限がなくなり、1万歩以上歩いても$SWCを獲得できるようになります。
料金はiPhoneアプリだと月額550円or年額2700円、Androidアプリだと月額780円or年額3880円。……まぁまぁのお値段(^_^;)
もちろん絶対にプレミアム会員になった方がいいというわけではありません。
$SWCを獲得して$SWEAT稼ぐ
先ほど説明した通り、獲得した$SWCのうち一定量が仮想通貨の$SWEATに変換されます。$SWEATに変換されるのは、最初の5000歩で獲得した$SWCです。
それ以上歩いて稼いだ$SWCや他の方法で稼いだ$SWCは、スウェットコインのアプリ内通貨として$SWCのまま保持されます。
$SWCは仮想通貨ではありませんが、アプリ内通貨として使い道があります。これは後ほど説明します。
スウェットコイン(Sweatcoin)のプレミアム会員のメリット
というわけで、お金を払ってまでスウェットコインのプレミアム会員になった方が稼げるのか、どんなメリットがあるかを検証してみますね。
- プレミアム会員のメリット
- プレミアム会員になる方法
プレミアム会員のメリット
スウェットコインのプレミアム会員のメリットは以下の通りです。
- $SWEAT獲得の上限5000歩が6000歩になる
- 歩いて獲得できる$SWC・$SWEATが2倍になる
- デイリー2倍ブーストも適用できる
- 限定商品を獲得するチャンスがある
- $SWCの寄付額が2倍になる
- カスタムアプリアイコンが使える
$SWEATを獲得できる上限5000歩が6000歩になる
フリー会員が獲得した$SWCが$SWEATに変換される歩数は1日5000歩までですが、プレミアム会員だと6000歩まで$SWEATに変換されます。
さらに6000歩が上限ではないと思います。以下の画像の「Premium cap: 6,000 steps」の下のバーを見ると、まだ途中だとわかりますね。
バーの長さから1万歩まではあるような……。どんな条件で上限歩数が伸びるかはわかりませんが、歩数が伸びるのはおそらくプレミアム会員だけでしょう。
歩いて獲得できる$SWC・$SWEATが2倍になる
プレミアム会員の一番のメリットは、歩いて獲得できる$SWCが2倍になることです。つまり、6000歩までなら$SWC→$SWEATに変換される量も2倍になるということ。
そのため獲得できる$SWEATとプレミアム会員の年額(iPhone2700円、Android3880円)を比べて、$SWEATの価値が高ければプレミアム会員になるメリットがあります。
フリー会員は1000歩=1SWC=1SWEATなので5000歩で5SWEAT獲得できます。一方プレミアム会員は1000歩=2SWC=2SWEATなので6000歩で12SWEAT獲得できます。
次に$SWEATの価格を見ます。2022年10月時点は1SWEAT=約2.5円なので、2555SWEAT=6387.5円。6387.5円も得するなら、プレミアム会員料金を払っても良いとわかります。
ただし!ここで注意点が2つ。
・$SWEATの価格は下がる可能性がある
・獲得できる$SWEATは減少していく
将来の$SWEATの価格が下がるかは誰にもわかりませんが、スウェットコインの将来性と価格予想は後ほど説明します。
もう1つは獲得できる$SWEATが日々減少するということ。そのため、獲得できる$SWEATは2555SWEATよりも少なくなります。
こちらも後ほど説明しますが、獲得できる$SWEATが少なくなるということは$SWEATの価格が上がらないとプレミアム会員になる価値が薄れることになります。
デイリー2倍ブーストも適用できる
プレミアム会員になっても、1日20分間のデイリー2倍ブーストを使うことができます。
このようにプレミア会員の2倍とデイリー2倍ブースト両方取得できています。これは意外と知らない人もいるかもしれません。
限定商品を獲得するチャンスがある
プレミアム会員のみに販売されている商品、応募できる抽選などがあります。
$SWCの寄付額が2倍になる
スウェットコインは$SWCを使って様々な団体に寄付できますが、プレミアム会員になると自分が寄付をした$SWCが2倍になります。
寄付できる慈善団体は、Save the Children、Cancer Research UK、NAACPなどメジャーな団体も多いですね。
カスタムアプリアイコンが使える
これは……まぁアイコンが変えられるよ程度のものです。
プレミアム会員になる方法
先程話した通り$SWEATの獲得量と価格、プレミアム会員の年会費を比べて得だと思ったらプレミアム会員になりましょう。月会費は割高なのでおすすめしません。
プレミアム会員は1週間の無料期間があるので、まずは無料期間だけ試しましょう。
まずはメイン画面から「詳細情報」タップして、詳細画面に移動します。
画面下にある「1-週間のトライアルを無料で開始しましょう」をタップ。
1年間が選択されているをこと確認したら、「サブスクライブする」をタップして購入してください。上画像はAndroidのもので、iPhone版は2700円/年です。
無料トライアルは1週間経つと有料に切り替わるので、無料期間だけ使いたい人は期間終了の24時間前までにキャンセルしてください。
スウェットコイン(Sweatcoin)の将来性と価格予想
2022年10月時点の$SWEATの価格を見ると、将来の価格が不安な気持ちもわかります。
ただ現在の$SWEATの価格はある程度下限が予想できます。おそらく1SWEAT=2-3円ほどではないかなと(保証はしませんよ)。
もちろん、スウェットコインの将来性が期待できる材料もいくつかあります。
- 5年以上の運営歴でユーザーが1億人以上いる
- 大手の有力VCが出資している
- NHSや英国政府との連携が期待できる
- マケプレで外資誘致+アプリ内消費を実現している
- バイバック&バーンで$SWEATの価値を高めている
- 獲得できる$SWEATは時間とともに減少する
- ステーキングによるリワードの追加
- 交換できる商品価格によって$SWEAT価格を維持できる
5年以上の運営歴でユーザーが1億人以上いる
スウェットコインは5年以上の運営歴があり、さらに1億人以上のユーザーがいます。
M2Eなどのブロックチェーンゲーム(BCG)は、儲かると人が増えて通貨の価格が上がり、儲からなくなると人が減って通貨の価格が落ちていきます。
そのため、長期で一定ユーザーを抱えて安定的な経済圏を確立することが重要です。
スウェットコインはもともと儲かる・儲からない関係なく多数のユーザーを抱えていたため、通貨の価格が多少下がっても連鎖反応で価格が下がることは少ないはずです。
資金力を担保できる有力VCが出資している
今後伸びていくプロジェクトには、十分な資金力が必要です。資金力不足で失敗するプロジェクトは珍しくありません。
有力VCがバックに付けば、資金面だけでなく企業提携や広告宣伝にも効果的です。スウェットコインに協力しているVCは先程紹介した通り。
NHSや英国政府との連携が期待できる
スウェットコインのようなM2Eは、運動習慣を作ることで各国の医療費問題の助けになる可能性があります。ただし、現状はまだM2E自体に信用がない状態です。
スウェットコインは国の機関とも連携しているので、公的にも認められた存在という強みがあります。
マケプレで外資誘致+アプリ内消費を実現している
BCGの現状の一番の問題は、通貨の価格下落を抑える手段が確立されていないことです。
価格下落の理由は複数ありますが、要因の1つはユーザーがBCGで獲得した仮想通貨を日々利確するから、もう1つは経済が回る十分な外資を入れられないからです。
スウェットコインは、商品販売目的など毎日新しい広告(外資)が投入され、ユーザーがBCGで獲得した仮想通貨の一部はプレゼントやセールで消費されます。
外資を取り込んで自国内で消費させたいと考えるのはどのBCGも同じですが、マーケットプレイスをうまく回すのが難しいんです。
現状で将来性が見込める経済圏を作れているBCGはスウェットコイン以外存在しません。
バイバック&バーンで$SWEATの価値を高めている
$SWEATの総発行枚数は700-800億枚と予想されています。
総発行枚数が800億枚、1SWEAT=2.5円の場合の時価総額は2000億円、時価総額ランキングだと30位前後(ただし、現在の市場流通枚数は20億枚で時価総額7億円)。
$SWEATの価格を上げるor維持するためには、$SWEATの価値を高めなければいけません。そのための要素の1つが$SWEATの総発行枚数を減らすことです。
スウェットコインは収益の一部を使って市場から$SWEATを購入して、バーンすることで$SWEATの枚数を減らし、価値を高めようとしています。
獲得できる$SWEATは時間とともに減少する
スウェットコインで歩いてもらえる$SWEATは1000歩で1SWEATでしたが、上場後は獲得できる$SWEATが減っています。
上場後1ヶ月の2022年10月20日は1393歩で1SWEAT、さらに1年後には9009歩で1SWEATです。1年ちょいで$SWEATを手に入れる難易度が9倍に跳ね上がっています。
と考える人もいるかもしれませんが逆です。スウェットコインの市場価値が維持できるなら、$SWEATの枚数を減らすことで1枚あたりの価格は高くなります。
ちなみに2025年は7300歩で1SWEAT、2028年は18600歩で1SWEATの予定です。
単純に考えると、今歩くと2028年時の18倍の価値があるということですね。
ステーキングによるリワードの追加
スウェットコインは、SweatWalletで$SWEATをステーキングすることができます。スウェットコインのステーキングには2つの利点があります。
- ステーキングによって$SWEATの枚数を増やすことができる
- ステーキングによって商品リワードに応募できる
ステーキングで枚数が増えることはわかりますね。それとは別にステーキング枚数に応じて、Amazonギフト券やNFT、プレミアム会員権などおとくな抽選に応募できます。
このステーキングの2つのメリットによって、$SWEATの売り圧を減らそうとしています。
SweatWalletはスウェットコインの関連アプリです。詳細は別途説明します。
交換できる商品価格によって$SWEAT価格を維持できる
スウェットコインは、もともと貯めた$SWCと商品を交換できることで成立します。つまり、商品で$SWCの価格がある程度決まるということ。わかりやすい例は以下。
sweatcoinのAmazonギフト券との交換率
→1250SWCで25ドル
→1SWCで2.6ドルついこの間まで、8000SWCで20ドルのAmazonギフト券が手に入る還元率だったので、SWCの価値が上昇していると言えますね。#Sweatcoin pic.twitter.com/mY0v8D8cUB
— シューマイの暗号資産ラボ (@COIN_yohoshi) May 8, 2022
アマギフより$SWCの価値が高いと思えば$SWCの価値は上がり、価値が低いと思えば$SWCの価値は下がってどこかで釣り合います。
さらに$SWEATを獲得するには歩いて$SWCを獲得するしかない(取引所で購入以外)ため、$SWCの価値が上がれば$SWEATの価格が上がることになります。
このような外的評価要因がある方が価格は安定しやすくなります。というわけで、冒頭で話した1SWEAT=2-3円という価格はここからの予想です。
ただし先ほど話した通り今後は$SWEATの獲得難易度が上がるため、より$SWEATの価格は上がりやすくなると予想(期待)します。
スウェットコインは2022年以降の予定として以下をロードマップに置いています。
クレジットカード導入:クレジットカードでSweatトークンを購入できる
DEXの統合:おそらく独自DEXを導入すると予想
市場規模はアメリカで3兆ドル、日本で25兆円ほど
スウェットコイン(Sweatcoin)の出金・換金はどうする?
最後に$SWEATを出金・換金する方法ですが、$SWEATを出金・換金するには別途SweatWalletというアプリと連携する必要があります。
SweatWalletは$SWEATの出金・換金だけでなく、ステーキングやリワード応募、取得したNFTの管理、通貨交換など仮想通貨ウォレットの役割を果たします。
SweatWalletについては別途解説します。
話がそれましたが、かんたんに説明すると出金・換金の流れは以下の通りです。
- スウェットコインアプリとSweatWalletアプリを連携する
- SweatWalletアプリから$SWEATを取り扱う海外取引所に送金する
- 海外取引所でビットコインやリップルなどに交換する
- 海外取引所から国内取引所に送金する
- 国内取引所でビットコインやリップルを円に交換する
- 国内取引所から銀行などに送金する
少し面倒に思うかもしれませんが、国内で取り扱える仮想通貨がない現状では当たり前の流れです。
慣れればかんたんなので、仮想通貨取引所の口座開設がまだの人は早めに済ませましょう。スウェットコインは仮想通貨取引を始める切っ掛けにちょうど良いですよ。