今回紹介するのはBitWalk(ビットウォーク)というサービス。日々の歩数に応じて無料でビットコインを稼げるM2E(Move to Earn)アプリの一種です。
最近ネット広告によく出てくるので、気になっていた人も多いと思います。
というわけで、まずはざっくりビットウォークの特徴と個人の感想です。
- 毎日の歩数に応じてビットコインを獲得できる
- STEPNと違って初期費用などコストはかからない
- アプリを起動しなくても歩数を計測するから普段の生活の中で稼げる
- 価格予測やビットガチャでもビットコインを獲得できる
- ビットスタートの姉妹アプリだけどビットスタートよりは稼げるかな
- 獲得ビットコインは今後減るかもしれないから早期参入がおすすめ
- 広告の読み込みが遅い、エラーになることが多いなどは不満点
- ビットコインの価値が上がると信じている人は登録した方が良い
後ほど説明しますが、ビットウォークは一攫千金を目指すアプリではないので、それをデメリットと感じる人もいるかも知れません(いくら稼げるかは後ほど)。
ただ使い方はかんたんで危険性もありませんし、日常生活の中で気軽に稼げるのでサクッと登録してしまいましょう。
まだiPhoneアプリしかリリースされてませんが、ビットスタートと同じ会社のアプリなのでそのうちAndroidアプリも出ると思います。
ビットウォークはiPhone/Androidアプリがあるので、誰でも気軽に始められますよ。
ビットウォーク(BitWalk)の仕組みと稼ぎ方
ビットウォークでビットコインを稼げるのは、アプリ内の広告費やスポンサー料などの収入があるからです。
その収入の一部がビットコインとして僕たちに還元されているだけ。とてもかんたんな仕組みです。ビットコインを稼ぐ方法は現在のところ4つあります。
- 歩いて(走って)ビットコインを稼ぐ
- 価格予測をしてビットコインを稼ぐ
- ガチャを回してビットコインを稼ぐ
- 友達を招待してビットコインを稼ぐ
歩いて(走って)ビットコインを稼ぐ
以下はビットウォークのメイン画面です。アプリを開くとまずこの画面になります。
ビットウォークは500歩で缶詰のスタンプが1つ貯まります。歩数のカウントなので、ゆっくり歩いても走っても1歩は1歩です。
スタンプの空きスロットは40個あるので、1日上限2万歩までスタンプを貯められます。
あとは貯まったスタンプの数だけ、「CM動画をみてBTCを5倍ゲット」または「BTCをゲット」どちらかのボタンをタップしてビットコインを獲得する流れです。
「CM動画をみてBTCを5倍ゲット」は、CM動画を見ることで通常の5倍のビットコインを獲得できます。
価格予測をしてビットコインを稼ぐ
価格予測とは、夜の0時を締め切りとして翌朝6時のビットコインの価格が前日朝6時の価格より「さがる」か「あがる」かを予想するイベントです。
先程のメイン画面の②のアイコンをタップしてこの画面に移動します。一番上の「価格予測をする」をタップします。
後は夜の0時のビットコインの価格に対して、翌朝6時のビットコインの価格を予想して「さがる」か「あがる」をタップするだけです。
価格予測に正解すると0.00018mBTC、不正解だと半分の0.00009mBTCもらえます(mBTCの説明は後ほど)。
価格予測が当たりました。さらに「CMを見る!」をタップすると、獲得したビットコインが2倍(0.00036mBTC)になります。
つまり当たれば2倍、はずれてもCM動画を見れば予想正解で獲得できるビットコインを等倍でもらえるということです。
ガチャを回してビットコインを稼ぐ
ビットガチャというガチャを回してビットコインを稼ぐ方法もあります。先程の画面の「ビットガチャ」をタップすると、CM動画が流れます。
CM動画が終わるとガチャ抽選が始まり、1等から4等が発表されます。もらえるビットコインは毎日変動しているようなので明確な数値はわかりませんが、
- 1等(確率5%):4等の10倍
- 2等(確率30%):4等の5倍
- 3等(確率40%):4等の2倍
- 4等(確率25%):報酬1倍
このように発表されています。僕の報酬履歴から想像すると、2022年10月時点では0.00007mBTCから0.0007mBTC前後だと思います。
友達を招待してビットコインを稼ぐ
ビットウォークは誰かを招待することでもビットコインを稼げます。先程の画面の「友達を招待する」をタップすると友達招待の画面に移動します。
友達を1人招待すると、100スタンプ分の報酬が2倍になります。LINEやメール、SNSなどで招待リンクをシェアして友達を招待しましょう。
また招待リンクをコピーすると「招待リンク : https://bitwalk.page.link/h6YR」のように招待コードが記載されたリンクをコピーできるので、活用してください。
ビットウォーク(BitWalk)の始め方、アカウント登録方法
さっそくビットウォークの始め方を説明します。ビットウォークでビットコインを稼ぐには、iPhoneアプリまたはAndroidアプリからアカウント登録が必要です。
まずこのビットウォーク公式リンクをタップします。
- ビットウォークダウンロードと登録
- ビットウォーク登録時の注意点
ビットウォークダウンロードと登録
iPhoneアプリまたはAndroidアプリをダウンロードしてください。
ビットウォークアプリを開いて、「利用規約に同意して始める」をタップします。
簡単な紹介画面が出るので、どんどん「次へ」をタップしてください。
ビットウォークはiPhoneのヘルスケアと連携することで、起動していなくても歩数をカウントしてくれます。「次へ」をタップしてください。
AndroidはGoogle Fitですが、登録の過程で連携できない場合があります。対応方法は後述します。
「歩数」をオンにして、画面右上の「許可」をタップします。
次に③をタップしてマイページに移動します。
画面上部の赤帯部分をタップします。
会員登録画面に移動するので、メールアドレス、パスワードを入力して「会員登録」をタップすれば登録完了です。
ビットウォーク登録時の注意点
ビットウォーク登録時の注意点として、Androidの場合に登録の流れの中でGoogle Fitと連携できない場合があるようです。
その場合は、登録の流れとは別にビットウォークをGoogle Fitと以下の流れで連動する必要があります。
Androidの設定>アプリ>アプリを管理>BitWalk>アプリの権限>身体活動>許可
ビットウォーク(BitWalk)のビットコイン出金方法
- ビットウォークはいくら稼げるのか
- ビットウォークから出金するための準備
- 実際にビットウォークから出金してみる
ビットウォークはいくら稼げるのか
ビットウォークで稼いだビットコインを出金するためには、0.20mBTC以上貯めなければいけません。
mBTCはビットコインの単位ですが、BTCの1000分の1なので0.20mBTC=0.0002BTCです。2022年11月時点で1BTC=230万円ほどなので、0.0002=460円ほど。
僕のビットコイン獲得履歴は以下の通りですが、0.20mBTCを貯めるには毎日やって2ヶ月かからないくらいですね。
ビットコインの大底がいくらかはわかりませんが、僕は将来のビットコイン価格が今の20倍ほどに値上がりすることを期待しています。
あくまで個人的な話ですが、将来を見据えれば期待値は1ヶ月で5000円ほど。1つのアプリだけの稼ぎとしては十分な金額だと考えます。
ビットウォークから出金するための準備
貯めたビットコインはビットウォークアプリに置きっぱなしにしないで、出金して保管しておくことをおすすめします。まず出金するための準備をしましょう。
0.20mBTC以上貯まったら、マイページに移動して「出金」をタップします。
出金するには仮想通貨(暗号資産)取引所の口座が必要です。おそらくメタマスクなどのウォレットでも良いと思いますが、僕は一応GMOコインに出金しようと思います。
出金には電話番号登録が必要です。こちらは電話番号登録していても、していなくても「はい」をタップで良いと思います。
通常、電話番号登録はマイページの画面右上にある歯車アイコン内から行います。
出金の前に登録した電話番号の確認が必要です。「SMSを送信」をタップします。
ショートメールに届いた認証コードを入力して、「認証する」をタップします。これでビットウォークからビットコインを出金できる準備が整いました。
実際にビットウォークから出金してみる
ウォレットアドレスと出金したい額を入力します。以下参考までですが、GMOコインのウォレットアドレスを使った出金の例を解説します。
まずGMOコインアプリを開きます。「預入/送付」をタップします。
ビットコインを送るので、ビットコインを選んでタップします。
「預入」に記載されたウォレットアドレスが必要なので、「ビットコインアドレスをコピー」をタップします。
ビットウォークの出金画面に戻って、「ウォレットアドレス」にコピーしたGMOコインのウォレットアドレスを貼り付け、出金額を入力して「出金申請する」をタップします。
これでビットウォークからビットコインの出金が完了しました。画面は「出金申請中」になっていますが、しばらくすればGMOコインにビットコインが入金されます。
ビットウォーク(BitWalk)のデメリットは?
ビットウォークはいくつかの稼ぎ方がありますが、歩いて稼ぐだけなら日常生活を過ごすだけでビットコインが貯まることは大きなメリットです。
ただし、ビットウォークにもいくつかデメリットや注意点があります。デメリットはビットスタートとほぼ同じですが、おさらいしておきましょう。
- CM動画の読み込み失敗・エラーが多い
- なかなかビットコインが貯まらない
- どれだけ歩いてもスタンプが貯まらない
- 仮想通貨初心者には出金のハードルが高い
- ビットコインの換金時に手数料がかかる
- ビットコインが値下がりする可能性がある
CM動画の読み込み失敗・エラーが多い
CM動画を見てビットコインを5倍稼ぎたい人は多いはず。ただ、ビットウォークはボタンをタップしてもCM動画を読み込まない、見ても反映されないなどがたまに起こります。
またCM動画のロードに時間がかかってボタンを押せないこともあります。
なかなかビットコインが貯まらない
ビットウォークは大きく稼ぎたい人には不向きなアプリです。がんばっても1日数十円なので、ビットウォーク単体だとしょぼいと感じます。
ただ僕は少しでもビットコインを貯めるために、他のアプリのついでにビットウォークを使っています。
ARUCO、トリマ、スウェットコインなど他にも歩いて無料で稼ぐアプリはたくさんあるので、全部併用して効率良く稼ぎましょう。
どれだけ歩いてもスタンプが貯まらない
何千歩歩いてもスタンプが1つも貯まらないという人は、ビットウォークとヘルスケアアプリが連携できていない可能性があります。
Androidの場合は先程話した通り、Google Fitと連携してください。iPhoneの場合も、設定からAppleのヘルスケアと連携できます。
仮想通貨初心者には出金のハードルが高い
ビットウォークの出金にはハードルが2つあります。1つは0.20mBTCを貯めること。
もう1つのハードルは、日本円に換金するために日本の仮想通貨取引所の口座開設が必要なことです。
今後仮想通貨はより広く使われていくはずです。今のうちにいくつかの仮想通貨取引所口座を開設しておくことをおすすめします。
ビットコインの換金時に手数料がかかる
前提として、ビットウォークから仮想通貨取引所などにビットコインを出金する際の手数料はゼロです。
ただし仮想通貨取引所でビットコインを日本円に交換したり、仮想通貨取引所から銀行に送金する際に手数料がかかる場合があります。
ビットコインが値下がりする可能性がある
僕がビットウォークを続ける理由は、少しずつでもビットコインを貯めて、将来のビットコイン高騰に期待しているためです。
ただし、ビットコインの価格が下がるリスクもあります。ビットコインの将来の価格が下がると考える人は、ビットウォークよりもポイ活アプリの方がおすすめですね。
ビットウォーク(BitWalk)アプリのまとめ
ビットウォークは一攫千金!という類のアプリではありません。以下の人がビットウォークに向いていると思います。
- 毎日歩くことが多い、ウォーキングが趣味
- 少しでもいいからビットコインを貯めたい
- ビットコインに興味はあるけど購入をためらっている
- ビットコインが将来値上がりすると信じている
- SweatcoinやSTEPNなど他のM2Eと併用したい
- コツコツポイ活などをするのが好き
僕はこの中だと、少しでもビットコインを貯めたい、将来値上がりすると信じている、他のM2Eと併用したいなどが該当します。
2022年11月時点のビットコイン価格は230万円。これが5年-10年後いくらになるかで価値が変わります。僕はビットコイン価格は20倍、5000万円以上になると考えています。
100円なら2000円、1万円なら20万円、10万円なら200万円の価値に変わるということ。
このように将来に期待して、ビットコインなど様々な仮想通貨が貯まるアプリやサイトに少しの時間を投資することに大きな意味があると思います。
思い立ったときが行動のときです。共感した人は、まずは始めてみてください。
ビットウォークに興味がある人はビットスタートにも登録して、ダブルでビットコインを貯めることをおすすめします。