スマホマイニングアプリはたくさんありますが、今回はナスダック上場企業が展開しているPhunWallet(ファンウォレット)を紹介します。
PhunWalletは、スマホで$PHTKという仮想通貨をマイニングできます。ナスダック上場企業のスマホマイニングアプリなので、堅い案件なのは間違いないはず?
一般的にビットコインなどの仮想通貨を手に入れるには、仮想通貨取引所で取引をしたり、販売所で購入する必要があります。
またビットコインをマイニングする場合も性能が良いPC、日々の電気代などが必要なので、獲得するビットコインよりマイニング費用の方が高くなることも多いです。
ところがマイニングアプリは無料でマイニングでき、スマホのバッテリーもほぼ消費しません。マイニングの意味がわからない人は調べてください。
PhunWallet……初めはプンウォレットと読んでいたので、音感でインドネシアやフィリピンと思っていたら、まさかのファンウォレットでアメリカ企業でした。
しかも、Phunware(ファンウェア)という売上250億円超のナスダック上場企業です。
それだけでも安心感が半端ないのに、PhunWalletでマイニングできる「$PHTK(PhunToken)」はすでにDEXのUNISWAPに上場しています。
※PhunWalletはマイニングアプリの名前、PhunTokenは仮想通貨$PHTKのこと。ちょいややこしい。
というわけで、疑問を解決するためにもまずはサラッとPhunWalletの特徴まとめ。
- PhunWalletは24時間ごとに$PHTKをマイニングできる
- 1回でマイニングできるのは5PHTK
- PhunWalletはマーケティングリサーチをメインとしたウォレット
- 将来的にブランドのグッズやチケットの購入が行える
- $PHTKはDEXに上場しているので出金・換金もできる
- $PHTKの総発行枚数は100億枚でマイニング可能数は20億枚
- トークンセールは常時行われていて総数は20億枚(0.1ドル)
- 広告・マーケティング系のナスダック上場企業がバックボーン
- Phunwareは近年ブロックチェーン技術の利用に力を入れている
- PhunwareはSamusung、Cisco、WWEから出資を受けている
- 現在のところ$PHTKのCEX上場予定は決まっていない
$PHTKにどこまで価値がつくかは今後のプロジェクト進行次第ですが、現時点でDEXに上場していて$PHTKに一定の価値が付いていることは間違いありません。
ホワイトペーパーも後で紹介しますが、PhunWalletにはリスクもほぼないと感じるのでさくっと日々のマイニングを始めた方が良いのかなと思います。
PhunWalletの登録方法、稼ぎ方や将来性を詳しく知りたい人は読み進めてください。できるだけわかりやすく解説します。
- 必要な時期がくるまでKYC認証(本人確認)しない
- 基本はあまった時間の投資で必要以上に熱くならない
- 絶対に儲かるなどの言葉で友達を誘わない
- 気になったら自分で調べて納得できたら始める
- 利益が出たら課税対象の可能性があるので税理士に聞く
PhunWalletに登録する方法は?
では、まずかんたんにPhunWalletのプロジェクトを紹介してから、詳しい登録方法を説明します。
- PhunWalletのプロジェクトとは
- PhunWalletの登録方法
PhunWalletのプロジェクトとは
PhunWalletのプロジェクトの目的は、世界中のブランドが消費者からリアルタイムな消費行動を取得し、それに対してブランドが報酬を与えるエコシステムの構築です。
まずは基本的なスペックを見てみます。
PhunWallet | |
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公式サイト | https://www.phuntoken.com/ |
プロジェクトの目的 | ブランドと消費者情報をつなぐエコシステムプラットフォームの構築 |
プロジェクト開始 | 調査中 |
ユーザー数 | Google Playから20万人未満と予想(2022年2月時点) |
獲得コイン | PHTK |
マイニング周期 | 24時間(1日) |
現在レート | 0.2083PHTK/hr(2022年2月時点) |
紹介ボーナス | 5PHTK |
紹介レート | - |
その他ボーナス | アンケート1問:5PHTK |
総発行枚数 | 1000億枚 |
マイニング可能数 | 550億枚 |
運営の割当 | 10%(100億枚) |
CEX・DEX上場先 | UNISWAP |
CEX上場予定時期 | 未定 |
CEX上場の可能性 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
上場後の価格期待度 | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
すごくざっくり言うと、アンケートに答えてポイントを獲得するマクロミル、楽天インサイト、LINEリサーチのような感じだと思います。
ポイ活のポイントが仮想通貨に入れ替わるとイメージしやすいかもしれません。
現時点のアンケート傾向を見ると、ブランド側が独自でアンケートを作るというよりPhunwareのアンケートで集まったデータをブランド側が使えるのかな?と。
ただそうなるとPhunware主導になるので、どうやってエコシステムを構築するのか……もうちょっとホワイトペーパーを読み込むか、新しい情報待ちですね。
PhunWalletの登録方法
ではPhunWalletの登録方法を見ていきます。まず以下のリンクからPhunWalletのiPhoneアプリ、またはAndroidアプリをダウンロードしてください。
PhunWalletを起動して、画面下にある「Agree」をタップします。
PhunWalletはウォレットなので、最初にウォレットを作る必要があります。「Setup Wallet」をタップしてください。
PhunWalletには、次ページで表示される24個のシードフレーズが必要です。ウォレットのシードフレーズを忘れると復元不可能です。
運営に問い合わせても絶対に復元できないので、初めてウォレットを作る人は取り扱いに注意してください。
これら24個の英単語がシードフレーズになります。順番にメモって大切に保管してください。しっかりメモをしたら「I’m Done」をタップします。
ここでシードフレーズを確認されるので、質問に該当するシードフレーズを入力して「Submit」をタップします。
質問は毎回違いますが、今回は「10番目のシードフレーズはなんでしたか?」です。
わからない場合(その時点でシードフレーズの重要性を理解してないわけですが……)は、「I didn’t write my phrase down.」で前ページに戻ってください。
「通知しますか?」という質問ですね。設定は後から変えられますが、「Continue」でいいでしょう。
「位置情報を送りますか?」という質問ですね。こちらも設定は後から変えられますが、「Continue」でいいでしょう。
PhunWalletの使い方、マイニング方法は?
次は$PHTKのマイニング方法やPhunWalletの使い方を説明します。$PHTKのマイニング方法はとってもかんたんです。
- PhunWalletのマイニング方法
- マイニングでもらえる$PHTKコインの数
- 30分毎にLoot Boxを開けてボーナを獲得
- 友達紹介で$PHTKコインをもらう方法
- 100$PHTK以上あれば出金することも可能
- PhunWalletのKYC認証
PhunWalletのマイニング方法
PhunWalletのマイニングは、中央のマークをタップするだけです。基本的には24時間に1回タップすれば、毎日$PHTKが貯まっていきます。
マイニングでもらえる$PHTKコインの数
ではマイニングをしたときに、どれくらい$PHTKコインをもらえるのでしょうか。
こちらがマイニング中の画面です。①はマイニングの残り時間、②はこれまで獲得した$PHTKの総数、③が1時間で獲得できる$PHTKの数です。
現在(2022年2月時点)は1時間で0.2083PHTK(1日で5PHTK)のトークンを獲得できます。
他のマイニングアプリのようにユーザー数でマイニングできる$PHTKの数が半減することはありませんが、変わる可能性もあります。
アンケートに答えてボーナスを獲得
PhunWalletは時期未定で届くいくつかのアンケートに答えることで、$PHTKを稼ぐこともできます。
というか、今はマイニングよりも不定期アンケートに答えた方が$PHTKは貯まります。
マイニング画面で画面上部にある☓をタップします。
するとこのようにアンケートのカードがいくつか並んでいます。アンケートに回答するには、「Answer Survey」をタップしてください。
アンケートはカードにつき1問だけ、アンケートに答えることで5PHTK獲得できます。
友達紹介で$PHTKコインをもらう方法
友達にPhunWalletを紹介すると1人につき5PHTKのボーナスがあります。
PhunWalletには招待コードがなく、あなた専用のリンクを発行して友達にPhunWalletをダウンロードしてもらう必要があります。
招待する方法は④「Copy Invite Link」をタップします。
そのままLINEやメールなどで友達にリンクを共有するか、コピーしたリンクを教えてPhunWalletを登録してもらえば、あなたと友達に5PHTKが支払われます。
僕の場合は「https://phunwallet.app.link/AvRFueYN8nb」が招待リンクになります。
PhunWalletのKYC認証
PhunWalletにはまだ出金機能がありませんし、UNISWAP側にもPhunWalletの接続がありません。そのためまだ$PHTKの出金はできません。
マイニングアプリからトークンを引き出す場合、多くが個人を証明するKYC認証(本人確認)が必要ですが、現時点でPhunWalletにはKYC認証がありません。
どのタイミングでKYC認証が追加されるかわかりませんが、追加されたときはやり方も含めてお話します。
ここからはPhunWalletをより深く知りたい人が読んでください。重要な内容もありますが、まずPhunWalletを始めてから読んでも問題ないと思います。
PhunWalletのよくある質問
では、最後にPhunWalletのよくある質問について答えていきます。ただし、ホワイトペーパーをすべて読み込んだわけではないので、表面的な情報として捉えてください。
- $PHTKの上場はいつごろ?
- $PHTKのスマホマイニングっていつまで?
- $PHTKの発行枚数とマイニング供給量は?
- バーンやバイバックの量ってどれくらい?
- $PHTKの将来の価格はいくらになる?
$PHTKの上場はいつごろ?
$PHTKの上場がいつになるかはまったくわかりません。そもそもすでにDEX(UNISWAP)に上場しているため、CEX上場を目指しているのかもわかりません。
少なくともホワイトペーパーにListingの文字はありませんでした。
$PHTKのマイニングっていつまで?
こちらもわかりませんが、マイニング可能数が総発行枚数の55%を占めているので、エコシステムのすべてをマイニングで賄う可能性もあります。
$PHTKの発行枚数とマイニング供給量は?
$PHTKの総発行枚数は1000億枚、内訳は上記の円グラフの通りです。
気になるのは、運営チームに10%の割当以外に「Phunware, Inc. and Partnerships」に25%割り当てられている点。
バーンやバイバックの量ってどれくらい?
PhunWalletのホワイトペーパーには「burn」の記載はありませんでしたが、ブランドグッズやチケット販売の記載があるので、将来的にバーンが行われる可能性もあります。
また、ブランドが消費者に$PHTKを還元する際に手数料をバーンするという可能性も考えられます(今後の予想)。
$PHTKの将来の価格はいくらになる?
こちらもわかりません。トークンセールでは1PHTKが0.1ドルで販売されたようですが、現在価格が0.007ドル(2022年8月時点)なので買う必要はないと思います。
仮想通貨は取得価格・購入価格が大事なので今がいくらかは関係ありませんが、CEX上場しない限り価格は安定しないので無料で$PHTKを取得すれば良いでしょう。
PhunWalletのまとめ
PhunWalletの信頼できる点はナスダック上場企業のPhunwareが運営していること、Phunwareに出資している企業が大手であることです。
ブランドと消費者情報をつなぐエコシステムプラットフォームという概念自体は新しいので、将来の発展に期待したいところですね。
どちらにしてもUNISWAP上場だけだと弱いので、CEXへの上場に期待しつつ、それまではコツコツ集めておくのが良いと思います。
スマホマイニングアプリを探している人は、以下で僕が普段触っているものを20種類以上まとめて紹介しているので参考にしてください。