現在（2022年4月時点）、PunkPandaはバージョン2にアップデートされた影響なのか、日本ではダウンロードできなくなっています。
他の国では稼働しているようなのでかなり残念なのですが、また復活することを祈りましょう。記事は一応残しておきます。
「PunkPanda（パンクパンダ）」というアプリを知ってますか。PunkPandaは登録+初めの1タップをすれば、後は何もしないで仮想通貨が毎日増えていくアプリです。
現在のユーザー数は20-30万人ほどかなと予想しますが、日本のインフルエンサーが話題にしてないので、日本ではほぼ知られていません。
と思った人はまともな感覚。普通は詐欺を疑ってもおかしくない話です。
ただ、このPunkPandaは最初にエアドロップでもらった少量の仮想通貨「$PPM」をステーキングする仕様なので、「何もしないで仮想通貨が増える」が実現します。
美味しい話かどうかはこれから説明するとして、まずはざっくりPunkPandaの特徴と個人の感想です。
- PunkPandaは次世代の音声通話＆チャットアプリ構築が目的
- ファイル転送、会議システム、分散型ストレージなども実装する
- DeFiウォレット機能とNFTゲーム＆マーケットプレイスも実装する
- 軍レベルのセキュアな暗号化プロトコルを使用している
- エアドロップでもらった$PPMをステーキングで増やせる
- 最初に設定するだけで後は何もしなくても$PPMが増えていく
- 登録が早いほど最初のエアドロップでもらえる$PPMが多い
- 友達紹介の報酬は12ティアまでもらえる
- 将来的には音声通話やチャットを使うと$PPMがもらえるらしい
- すでに$PPMのトークンセールが行われている
- ホワイトペーパーもロードマップも割と充実している
- 運営チームが顔出しをしているので安心感がある
ところが！いろいろ調べるうちに「あれ？かなり熱いプロジェクトじゃね？」という気持ちに変わりました。
現在はWEB2.0からWEB3.0に移行する過渡期。有名なところでは、ブラウザ分野でGoogle Chromeが次世代のBraveブラウザに代わるかもというものですね。
同様にメッセンジャーアプリもWhatsAppがstatusに代わるかもという話がありますが、本命のstatusを押しのけてPunkPandaになる可能性もあります。
個人的には先行者の今のうちに登録して、将来に期待したい熱いプロジェクトです。
招待コードの入力方法がわからない人、PunkPandaの稼ぎ方や将来性を詳しく知りたい人は読み進めてください。できるだけわかりやすく解説します。
- 必要な時期がくるまでKYC認証（本人確認）しない
- 基本はあまった時間の投資で必要以上に熱くならない
- 絶対に儲かるなどの言葉で友達を誘わない
- 気になったら自分で調べて納得できたら始める
- 利益が出たら課税対象の可能性があるので税理士に聞く
PunkPandaの登録方法と使い方
では、まずかんたんにPunkPandaのプロジェクトを紹介してから、詳しい登録方法を説明します。
- PunkPandaのプロジェクトとは
- PunkPandaの登録方法
- PunkPandaのエアドロップ+ステーキング方法
- エアドロップ+ステーキングでもらえる$PPMの数
- 友達紹介で$PPMをもらう方法
- KYC認証（本人確認）と$PPMを引き出す方法
PunkPandaのプロジェクトとは
PunkPandaはファイル転送、会議システム、分散型ストレージを備えたメッセンジャーアプリを開発するプロジェクトです。
さらにDeFiウォレットの機能、NFTの作成、NFTゲーム、NFT売買ができるマーケットプレイスも加えて、WEB3.0の筆頭メッセンジャーアプリの地位を狙っています。
| PunkPanda | |
|---|---|
| 公式サイト | https://punkpanda.io/ |
| プロジェクトの目的 | メッセンジャーアプリによるWEB3.0プラットフォームの構築 |
| プロジェクト開始 | 2021年10月 |
| ユーザー数 | 不明（2022年3月時点で20-30万人？） |
| 獲得コイン | $PPM |
| マイニング周期 | 30分 |
| 現在レート | 不明 |
| 紹介ボーナス | 12ティアまで |
| 紹介レート | ホワイトペーパー参照 |
| その他ボーナス | - |
| 総発行枚数 | 2.75億枚 |
| マイニング可能数 | 2.1億枚 |
| 運営の割当 | 11.6％（3200万枚） |
| CEX・DEX上場先 | PancakeSwap、CEXは未定 |
| CEX上場予定時期 | 未定 |
| CEX上場の可能性 | ★★★★★★★★☆☆ |
| 上場後の価格期待度 | ★★★★★★★★★☆ |
プロジェクト的にはかなり熱い内容なので星の数は多めです。後から説明しますが、マーケティングも先行者にメリットが高いものだと思います。
ホワイトペーパーの内容は以下の通りです。後でロードマップなど概要も説明しますが、自分で日本語訳して読んでも概要はつかめると思います。
PunkPandaの登録方法
ではさっそくPunkPandaの登録方法の登録方法を見ていきます。まず以下からPunkPandaのiPhoneアプリ、またはAndroidアプリをダウンロードしてください。
まず最初に電話番号を入力します。国番号を選んで、頭の0を省いて入力してください。チェックを付けたら、「SEND」をタップします。
プライバシーポリシーなどの説明です。同意したら「AGREE」をタップします。
自分が入力した電話番号が間違っていなければ「確認」をタップします。
携帯電話あてにSMSが届くので、その中の6桁の番号をこの画面に入力します。
「PunkPandaはメッセンジャーアプリなので友達にコンタクトするよ」的なことが書いてあります（勝手につながるわけじゃない）。ここは「CONTINUE」をタップ。
携帯電話の中の連絡先PunkPandaで表示するかどうかです。この設定は後から変えられますが、僕は一応「許可しない」をタップしました。
次に「メールアドレス」「名前」「名字」を入力します。名前と苗字は後で変更できるので、ここで本名を入力しなくてOK。「Save」をタップしましょう。
最後に招待コードを入力します。招待してくれた友達がいない場合は616847を入力して、「VERIFY」タップしてください。
これでPunkPandaの登録は完了です。
PunkPandaのエアドロップ+ステーキング方法
続いてPunkPandaの使い方ですが、ここで言う使い方とはメッセンジャーアプリとしての使い方ではなく、$PPMのエアドロップ+ステーキング方法です。
登録が完了するとこの画面に移動します。この画面はおそらく追加した友達の連絡先が表示されるのでしょう。画面下の財布アイコン（Wallet）をタップします。
「エアドラップをもらう+ステーキングを始める方法」はとてもかんたんで、画面下の「Unstake」にあるトグルを「Stake」にスライドするだけです。
これで設定は完了。しばらくすると自動で$PPMがドロップされ、（PunkPandaFirmでの）マイニングがスタートします。
エアドロップ+ステーキングでもらえる$PPMの数
さて、気になるのはエアドロップでどれくらいの$PPMがもらえて、ステーキングでどれくらい$PPMが増えるかですよね。
まずこちらがステーキング中の画面です。Stakedの横の数字「0.3876235272472442」がトータルの$PPMです。ステーキングは30分ごとにリワードが付与されます。
現在（2022年3月時点）はまだ価格がついてないので$PPMの数で価値の判断はできませんが、言いたいことはわかります。
ただ、PunkPandaのステーキングは複利で増えるAUTOステーキングです。そのため、日々$PPMのステーキング量は増えています。どのくらい増えるかと言うと、
2022年2月20日に獲得した$PPMは「0.00115457881…」、17日後の3月9日の$PPMは「0.0193726077…」です。
そうです。たった17日でステーキングでもらえる$PPMが16倍以上に増えています。これが複利の恐ろしいところ。
ちなみに僕がPunkPanda始めたのは2022年2月19日で、Daily Rewordsとして記録が残っているのは「0.3715609285…」でした。
同じく2月から始めた人で1PPMもらえた人もいるようなので、日々エアドロップは減っているのでしょう。
最初にエアドロップでもらえる$PPMが減っているように、ステーキングのAPYも$PPMのステーキング量に応じて減算されているはずです。
ちなみにステーキング解除には48時間かかり、解除すると解除までの48時間+解除後の48時間の間は報酬を受け取ることができません。
友達紹介で$PPMをもらう方法
PunkPandaは、友達を招待しても$PPMをもらえます。ただし先ほど同様こちらの報酬も減算していく可能性が高いですし、現時点でどれくらいもらえるかもわかりません。
大きな特徴としては紹介した友達だけじゃなく、その友達が紹介した友達の分まで報酬がもらえること。これはhi dollarsやOpincurと同じですね。
しかもhi dollarsが3ティア以上（11ティアとの噂）、Opincurが5ティアに対して、PunkPandaは12ティア（階層）までもらえるそうです。
友達の招待方法は招待コードを友達に伝えて、PunkPanda登録時に招待コードを入力してもらうだけです。
自分の招待コードを知りたい人は、画面下の歯車アイコンからSettigsページに移動して、「Invitation code」の箇所を確認しましょう。
もらえる紹介報酬の計算方法は、ホワイトペーパー内に記載があります。数字に興味がある人は読んでください。「Rules for the rewards」のあたりです。
KYC認証（本人確認）と$PPMを引き出す方法
まずPunkPandaのKYC認証ですが、これは実装されていませんし、今後も必要ないんじゃないかと思います。というのも、すでに$PPMを引き出すことができるから。
KYC認証がないということは、複数アカ（略……）
まぁとりあえず$PPMを引き出す方法の説明を。まずステーキング画面の上部右にある「Withdraw」をタップします。
移動した先の「Select Address」をタップします。
「Wallet」をタップして$PPMを送るウォレットを選びます。ウォレットの作り方を知らない人は調べてください。
Titleには任意の文言、Addressにはウォレットアドレスを入力します。
$PPMを送るウォレットを「SAVE」したら、一つ前の画面に戻ります。
「Withdraw Amount」に送りたい$PPMの数を入力して「Submit」をタップしたら出金完了です。最低引き出し数が10PPMだということには注意してください。
ここからはPunkPandaをより深く知りたい人が読んでください。重要な内容もありますが、まずPunkPandaを始めてから読んでも問題ないと思います。
PPMコインの将来価値が期待できる理由を探る
では次に、現時点でPunkPandaプロジェクトがどこまで期待できるのか、PPMの将来価値がどうなるかを考えてみます。
- メッセンジャー分野のWEB3.0銘柄筆頭になるかも
- PunkPandaのロードマップを見ると2022年が鍵
- 運営チームが顔出しをしているので安心感がある
メッセンジャー分野のWEB3.0銘柄筆頭になるかも
冒頭で少し話しましたが、現在はWEB2.0からWEB3.0に移行する過渡期です。
WEB2.0とWEB3.0の違いは各々調べてもらうとして、現在あるWEBブラウザ、ストレージ、メッセンジャーなどの主要サービスが入れ替わるとされています。
WEB3.0は非中央集権を実現するためのブロックチェーンとクリプトの時代です。つまり、覇権を取るサービスはすべて仮想通貨が絡んでくるはずです。
PunkPandaがその地位を取りに来ているサービスなのは間違いありません。もしPunkPandaがWEB3.0メッセンジャーの筆頭になった場合は、その価値は爆増します。
PunkPandaのロードマップを見ると2022年が鍵
PunkPandaのロードマップは2つありますが、以下のものを紹介します。
PunkPandaのロードマップはフェーズ1が2021年10月から2022年Q1まで、フェーズ2の時期は未定、フェーズ3の時期も未定となっています。
- 2021年第4四半期
・メッセージング、通話、メガファイルが転送可能なPandaAppリリース
・PandaPro – PandaPost ファイル共有サービスリリース
・プライベートトークンプレセールの実施（全4回：0.10ドル-1ドル） - 2022年Q1
・PandaPlay – スーパーNFTゲーム（Play to Earn）のリリース
・PunkPandaトークン（PPM）上場（1ドル以上）
・De-FI/ステーキング開始 - 2022年Q2
・PandaPro2.0 – PandaMeet ビデオ会議アプリ - 2022年Q4
・Panda Vault
おそらくですが、2022年Q1の上場はPancakeSwap（DEX）の上場だと思います。
DEX上場後にCoinMarketCap、CoinGecko、CoinDigitalのリスト、IDOの実施、BinanceまたはKuCoinに上場するというロードマップを描いています。
そのためBinanceやKuCoinなどCEXへの上場は2022年Q2以降ですが、現時点で情報が出ていないので個人的に今年の上場は期待薄です。
フェーズ2は時期が不明確ですが、DEX上場、IDO実施、CEX上場など大規模な項目を実現したいと考えているようなので、期待したいです。
運営チームが顔出しをしているので安心感がある
運営チームが顔出しをしているのは$PPMの価値とは直接関係ありませんが、やっぱりプロジェクトがまともだとわかっていることは安心感があります。
運営チームの顔、名前、実績などの自己紹介は以下ホワイトペーパーで確認できます。
ちなみに開発チームはデザイン、マーケティング、セキュリティの専門家など高度な技術者が100人以上いて、200以上のアプリケーションを開発しているそうです。
PunkPandaのよくある質問
では、最後にPunkPandaのよくある質問について答えていきます。
- PPMコインの上場はいつごろ？
- PPMのステーキングっていつまで？
- PPMの発行枚数とマイニング供給量は？
- バーンやバイバックの量ってどれくらい？
- PPMの将来の価格はいくらになる？
PPMコインの上場はいつごろ？
CEX上場の予定は決まっていませんが、DEXは2022年Q1のどこかでPancakeSwapに上場を予定しています（あくまで予定）。
CEXはBinanceやKuCoinなど威勢がよい名前が出てますが、どうなんでしょう。個人的には上場は2023年Q1-Q2になるんじゃないかなぁと予想。
$PPMのステーキングっていつまで？
PunkPandaで現在行われているステーキング（マイニングと記載されている）は、上記表が予定されています。現在は30分ごとに報酬があるため「1Year」ですね。
最初の1年目は30分ごとに2100PPMが生成され、それが以下のように分配されます（ステーキングの報酬になる）。
- PandaPal：あなたにPunkPandaを紹介した人｜1050PPM
- PandaTokenHolders “APP”：PunkPandaウォレットに$PPMを保有しているメンバー｜485PPM
- PandaTokenHolders “FARM”：PunkPandaFARMに$PPMを保有しているメンバー｜250PM
- Development：開発者（開発原資）｜315PPM
上3つはユーザーに関わるものなので、それぞれユーザーの数で按分されます。表には「8Year」とありますが、$PPMのステーキングは15年間続くようです。
$PPMの発行枚数とマイニング供給量は？
$PPMの発行枚数は2.75億枚、Promo/Marketingがステーキング（マイニング）でユーザーに割り当てられるので、2.1億枚がマイニング供給量になります。
バーンやバイバックの量ってどれくらい？
「総発行数が2.75億枚しかないので、今のところバーン計画はない」そうです。バーンをする必要がないとも書いてあります。
詳細はホワイトペーパーの「3.5 Burn」を読んでください。
PPMの将来の価格はいくらになる？
現在行われている$PPMのプレセールでは1PPM最大1ドルで販売するようなので、上場価格が1ドル以上に設定されることは間違いないでしょう。
またステーキング（によるマイニング）が15年後まで続くこと、先行者ほど報酬が多いこと（12ティアまであるから）から、ステーキング解除は少ないと考えられます。
そのため上場後の売り圧が抑えられ、価格は下がりづらいと予想できます。
その状態でプロジェクト自体がWE3.0メッセンジャーの筆頭になることができれば…………具体的な価格は予想できませんが、かなり期待できると思いませんか？
PunkPandaのまとめ
もっと端的にまとめるつもりでしたが、ホワイトペーパーを読んでいくうちに書くことが多くなってしまいました。
これで「PunkPandaが詐欺でした」だったらビビりますが、実績があるチームが作っているアプリなので、それはないかなと思っています（あくまでも個人的に）。
これまでのマイニングアプリの戦略とステーキングを組み合わせて、将来の売り圧軽減を考えているので、運営チームは大きな野望をいだいているはず。
この記事でどこまで僕の熱量が伝わっているかわかりませんが、冷静に見つつもPunkPandaの今後をしっかり追っていきたいと思います。
